●自然界で醸す泡盛・請福酒造〜
魚踊る美しい海を見下ろし、八重に重なる山々を背景に美味なる泡盛を追求し続けている蔵元が、請福酒造有限会社です。 八重山でトップクラスのシェアを誇るその味わいは、近代設備のなか、請福酒造の高い技術力によって生みだされています。伝統的な製法を重んじる一方、より飲みすくスッキリ仕上げるための減圧式蒸留法を取り入れたり、低温泡盛を創り上げるなど、いつでも新しいものにチャレンジし、いいものだけを取り入れ、ニーズに合った美味しい泡盛づくりを追求しています。
この蔵の泡盛に「一際、光り輝く泡盛」を発見しました!それがぶれんど2003です。この泡盛、あの田崎真也さん自らブレンドした逸品!そこでこのぶれんど2003の生い立ちをご紹介しましょう。
世界的なソムリエである田崎真也さんは、請福酒造のある石垣島の住人でもあります。田崎さんが2000年、沖縄・首里城において行われた、沖縄サミットの各首脳・大統領を招いての晩餐会の首脳社交夕食会で泡盛を自らブレンドし、その味は各国の首脳から好評を博していたとの事です。それを聞きつけた社長が「いつか泡盛のブレンドに挑戦しませんか?」という話なりました。
田崎さんの泡盛ブレンドへの挑戦は、2003年夏に思いがけず実現へと向かいます。神妙な面持ちで何種類も種酒をテースティング、そしてシリンダーを使い何mm/ccという単位でブレンド率を決めていく姿は、世界を極めた男の面持ちのようでもあり、ふと肩の力をぬいておとずれる石垣島で見つけた、とっておきのおもちゃを手に入れたやんちゃな少年のような姿でした。杜氏漢那憲仁は、その鮮やかな手つきに感心しながら、自分の泡盛に新しい命が吹きこまれていく姿を傍らじっと見守っていました。
こうやってできあがった泡盛は、ブレンド古酒をベースに、それを補うような10年古酒のふくよかなで伸びのある味と、20年古酒芳醇な薫りを、まさにふっくらと調和させたやさしい味に仕上がりました。田崎さんが黒服を脱ぎ捨て、普段着の田崎真也にもどるとき、ふと飲みたくなるそんな味の泡盛なのかもしれません。
田崎真也さんのプロフィール
1958年東京生まれ。
83年日本で開催された「第3回全国ソムリエ最高技術賞コンクール」(フランス食品振興会主催)で第1位。
87年「ホテル西洋銀座」にシェフソムリエとして入社。
95年「第8回世界最優秀ソムリエコンクール」で日本人として初めて優勝。世界一の座につく。
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