[ 新・入試問題の傾向と対策 ]

◎解答時間の目安…全5問を10分
◎配点……各20点、合計100点
◎解答はこのページの下部にあります(解説付)。



【問1】 この文には誤りが1つ含くまれています。その箇所を挙げなさい。(平成9年度 超東インド会社)

「1813年には東インド会社の対インド貿易独占権が撤廃された。ただし、茶に関してはその限りではなく、引き続き同社が独占権を有した」



【問2】 半径5cmの円の円周上を、秒速3cmのスピードで点が移動します。1周するのにかかる時間は約10秒ですが、円周率を小数点以下25桁まで答えなさい。(平成7年度 バカ田)



【問3】 ある語を次の○の部分に入れると、上から読んでも左から読んでも意味が通ります。○に当てはまる言葉を答えなさい。(平成元年度 平成男学院)


→君




【問4】 太郎君は4万の軍勢を率いて江戸に向かっています。それに対する西岡君はわずか5000の兵力で江戸を守らなくてはなりません。(平成9年度 幕府中)



【問5】 下は大水、上も大水。これなーんだ。(平成10年度 ナイル中)




[ 解答編 ]

【問1の解答と解説】
解答:誤「含くまれて」→正「含まれて」
単純な送り仮名のミスです。問題文を常に注意深く読むことが重要です。


【問2の解答と解説】
解答:「3.1415926535897932384626433」
生活の中から忘れ去られる円周率をどれだけ好きでいられるか、ということを確かめるための設問です。ちなみにこの種の問題は、どうして点が円周の上を動くのか不思議でなりません。なに? 「点」って。しかもなんで動かなきゃいけないのでしょうか。謎。


【問3の解答と解説】
解答例:「の時給は500」
これは「私〜円」「君〜倍」に共通する言葉を探せ、という問題です。別に漢字一文字という指定はないので、かなり自由度が高く設定されています。解答例の言葉を当てはめると「私の時給は500円」「君の時給は500倍」となり、意味の通る文章になります。もちろん、「君の時給は(私の)500倍」という意味なのは言うまでもありません。


【問4の解答と解説】
解答例:「そうですか」とでも答えておいてください。
「軍勢」「江戸」などの単語が出てくるため、歴史の問題かと思いがちですが、これはひっかけ問題です。問題文をよく読んでも結局何が言いたいのかわからないので、飛ばしてしまうが吉です。意味のない問題に時間を取られて試験に失敗しないよう気をつけましょう。


【問5の解答と解説】
解答:「本物の洪水」
上も下も大水なのですから、これはもう本当に大水です。洪水以外の何物でもありません。「海か、もしくはバイカル湖かな?」とも考えがちですが、出題校がどこであるかに注意を払っていれば間違えないはずです。太古より、ナイル川流域は年に1度は必ず大洪水に見まわれていました。洪水は上流の肥沃な土を運んできます。人々はこれを神の恵みとして農業にいそしんでいました。現在ではダムが建設されたことによりナイルの洪水はなくなっています。たぶん、その学校の校風・周囲の土地柄と言うものを考慮することが合格への近道です。


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