斜陽の頃〜
finale
ささやかな風は小刻みに震え
光を含んだ雲は遙か彼方へうねりをあげる
こがね色の幕の向こう側には
いくつもの星々が
深い眠りから覚めつつ
最後のおぼろな夢心地
この世にひとつとして変わらぬものはなく
この世にひとつとして終わりなきものはなく
こうしてまた
ひとつの斜陽の頃の西空にも
燃え立つフィナーレの時が訪れる
<--クプカ「きら星★」目次へ
〜その静かな風景達〜INDEXへ